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【育毛剤ODM・OEM】コロナ禍で需要増?!育毛剤をODM・OEM開発するポイントや傾向について

【育毛剤ODM・OEM】コロナ禍で需要増?!育毛剤をODM・OEM開発するポイントや傾向について

2021.10.15

ここ数年、育毛剤市場は拡大傾向にあります。
そのため、育毛剤市場への新規参入を検討する企業、ひいてはODM・OEM開発を検討する企画会社も増えつつあります。

ちなみに育毛剤の大半は医薬部外品であるため、ODM・OEMメーカーを選ぶ場合は「技術・ノウハウに長けている」「申請関連などの各種サポートも充実している」、そんな経験・実績ともに豊富な企業を選ぶことが重要です。

こちらでは育毛剤のODM・OEM開発を検討しているご担当者様に向けて、育毛剤をODM・OEM開発するメリットのほか、育毛剤のトレンドや傾向などにも触れています。

ヘアケア製品全般におけるODM・OEMメーカーの選び方のポイントを知りたい方はこちら

OEMについて詳しく知りたい方はこちらの記事「OEMとは?」をご覧ください

ODMとは?OEMとの違いやメリット・デメリット、生産の流れを解説

コロナ禍でも堅調な『育毛剤市場』

株式会社富士経済が発表したスカルプケア・発毛剤(育毛剤含む)の国内市場調査によると、2019年と比べて2020年は前年比6.2%増の見込みと市場は拡大しています。

また、特にコロナ禍以降、オンライン会議が定着したことで自分の頭髪を意識する人が増え、育毛剤のニーズが高まっているとも言われています。

ちなみに、育毛剤はもともと中高年男性がメインターゲットの市場でしたが、近年は加齢とともに白髪や薄毛に悩む中高年女性の需要が増えたことで、市場は一層拡大しています。

育毛剤をODM・OEM開発するメリット

安定した需要と高利益率が見込める育毛剤

育毛剤を含む『スカルプケア・発毛剤』市場はコロナ禍においても堅調に推移していることから、育毛剤は化粧品会社、化粧品企画会社にとっては高需要商材として注目されています。

また、育毛剤の大半は医薬部外品のため、その他ヘアケア製品と比べて販売価格も高単価です。製造コストはその分かかりますが、販売単価も高く設定しやすいため、利益が見込みやすい商材といったメリットもあります。

育毛剤開発の経験がなくてもオリジナル育毛剤を作ることができる

近年、新発売された育毛剤をみてみましょう。

●2019年:8商品
●2020年:11商品
●2021年(6月まで):5商品
※PR Times 育毛剤新商品記事より

発売商品の増加に伴い、市場への新規参入を図る企業も増えています。
とはいえ、育毛剤の開発経験がない、あるいは浅い企業が医薬部外品である育毛剤を企画・開発することは容易ではありません。

しかし、そのような企業でも、ODM・OEMメーカーへ委託し開発することで、スムーズかつスピーディーに市場へ参入することができます。
育毛剤を含む医薬部外品の製造・販売においては「医薬部外品製造業許可」「医薬部外品製造販売業許可」が必要となりますが、この各種許可を取得していない企業でも、ODM・OEMメーカーへ一任することで、自社オリジナルの育毛剤を製造・販売することができます。

特に商品企画から携わってもらうODMの場合、育毛剤開発におけるほぼ全工程を委託することができるため、社内のリソースを開発へ充てる必要がなく、得意とする販売やPRに専念できるのが魅力です。過去の豊富なODM実績に基づく、育毛剤のトレンド傾向を押さえた商品提案にも期待ができ、製造だけを受託しているOEMメーカーとは違う点といえます。

「ヘアケア製品のODM・OEMとは?」という方はこちら。それぞれの特長と依頼時の注意すべきポイントをご紹介

「OEMメーカー」とはなにかを解説した記事はこちら

OEMとODMの違いとは?それぞれの意味やメリット・デメリットも解説

中野製薬の【育毛剤ODM・OEM】の特長

育毛剤の販売・輸出の実績が豊富

ヘアケア製品の専門メーカーである弊社では、これまで多くの育毛剤を開発・製造・販売してきました。長年、大学と毛髪に関する共同研究を行っており、そこで得られたエビデンスを開発へ活かすことで独自性の高い商品を市場へ送り出しています。例えば、加齢とともに増える髪の悩みに応えるために頭皮環境の改善に着目した育毛剤の開発もその一例です。

弊社のODM・OEM開発では髪や頭皮に関する知見はもちろん、自社ブランド品を展開するメーカーだからこそ持つノウハウを活用しながら、お客様が望む商材の実現に向けたご提案を行うのが特長といえます。

美容メーカーならではの提案力

育毛剤のコンセプトは“髪の育つ頭皮環境を整える”ことにありますが、近年は若年層に向けた予防商品の需要が増えています。加齢を感じ始める前から頭皮に必要な栄養を与えることで頭皮環境を整えるという考えが、消費者の方々へ徐々に浸透している表れでしょう。

弊社ではこういった予防にフォーカスした商品をはじめ、美容メーカーの視点から市場動向やニーズをいち早くキャッチし商品提案へ反映することができます。

その一例が、カラーをしている人専用の育毛剤の開発です。サロンで愛用される多数のカラー剤を開発してきた経験から、カラー後の頭皮の状態に配慮した育毛剤を開発した実績もございます。
※商材の詳細につきましては、弊社営業へお問い合わせください。

申請関連業務のサポートも充実

育毛剤の多くは医薬部外品に該当します。そのため、育毛剤のODM・OEM開発には薬機法など関連法規に対する対応手続きがつきものです。しかし、ODM・OEM開発の経験が浅い企業さまの場合、これら法的なノウハウは持ち合わせていないケースが大半です。

弊社の場合、輸出実績のある国については、開発段階から配合できない成分を避けて商品開発を進めます。その他、関連法規や知的財産関連の調査、各種申請関連業務などを全面的にサポートいたします。

医薬部外品育毛剤の企画開発をご検討の方におすすめの資料はこちら
(白髪が生えてくるメカニズム、特徴成分“フラボノイド”、育毛剤に配合された各成分の効果について紹介しています。)

さいごに

育毛剤のODM・OEM開発について、市場動向とあわせてご紹介しました。
時勢の影響から拡大が続く育毛剤市場ですが、拡大とともにさらにニーズは細分化されており、今後商品の幅はより広がりそうです。

育毛剤の開発・製造においては一般的な化粧品製造とは異なる技術・ノウハウや法規制への理解・対応が必要となります。そのため、高品質かつ時代のニーズにマッチする育毛剤を作るには、育毛剤の開発・製造に豊富な実績をもつ専門メーカーを選ぶ必要があると覚えておいてください。

以下、リンク先では弊社のODM・OEM開発の特長についてご紹介しています。この機会にぜひご覧ください。