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会長メッセージ

中野製薬株式会社 代表取締役会長 中野 耕太郎

中野製薬株式会社
代表取締役会長 中野 耕太郎

 平素は弊社ならびに弊社商品をご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。

 おかげさまで弊社は2024年度に創立65周年を迎えます。これもひとえに常日頃からの皆さまのご支援の賜物と存じております。
                           
 さて、2023年も昨今のインフレの影響を受け、さまざまな業界で値上げが実施されました。そのような状況下で、多くの企業が社員の生活を考慮し、積極的な賃上げに取り組み、社会情勢に前向きな変化をもたらしました。これは物価上昇に対して、賃金が追い付いていないといった状況からの脱却を意味し、正しいインフレの方向に向かって歩みだしたといえる一年であったと感じております。

 美容業界におきましても、この潮流に取り残されないためには、 業界全体の生産性を今まで以上に向上させ、利益を生み出していく必要があります。 今後も弊社は、生産性、利益向上に繋がる革新的な商品やサービスにより、 美容業界の発展と繁栄に貢献してまいりますので、ぜひご期待ください。

 また2024年には建設中であった新工場がいよいよ完成いたします。1973年から約50年にわたり稼働してきた滋賀県草津工場の隣接地に建設されている新工場では、日々高まるお客さまからのご要望にお応えするべく、設備も新たに、より一層の安心・安全なモノづくりと安定したサービスをご提供できるよう生産体制を強化してまいります。

 節目の年となる2024年も業界の発展ひいては社会全体の持続的な成長を全社一丸となって目指してまいります。皆さまにおかれましては、倍旧のご支援を賜りますようお願いいたします。

社長メッセージ

中野製薬株式会社 代表取締役社長 中野 孝哉

中野製薬株式会社
代表取締役社長 中野 孝哉

日々 美を ともに Shaping beauty together

 2024年、弊社は65周年という節目の年を迎えるにあたり、コーポレートメッセージである「日々 美を ともに」という言葉を、企業の社会的な存在意義を示すパーパスとして設定いたしました。これは、物事が目まぐるしく移り変わり、社会や人々の価値観も日々変化する現代社会においてNAKANOが単なる化粧品メーカーに留まらず、未来を見据え、社会とともに生き、社会課題の解決に貢献できるような存在、つまり「メーカー以上の存在」を目指していきたいという想いによるものです。

 そしてこのパーパスをもとに、弊社が企業として社会に対して具体的にどのように貢献し、どのような未来を作っていきたいかを全社で議論し、10年後の未来図として制作いたしました。この未来図では、「CHANGE the ALWAYS 未来を変える今にする」をスローガンに弊社が挑むさまざまなチャレンジを表現しておりますので、是非ご覧いただけますと幸いです。

 今後、弊社はこの未来図の体現に向け、“美”を通じて常に社会、人々に寄り添い、いついかなる時でも共に手を取り合えるようなトモダチ企業を目指すことを中期ビジョンとし、取り組んでまいります。

 そして世界中のあらゆる人々がいつでも「美」を楽しむことができる社会の実現のため、弊社はこれからも皆さまとともにより良い社会、業界を創造してまいります。
 2024年もどうかNAKANOにご期待いただきますようお願い申し上げます。