- 企業情報


2020年より社是である「美を創造し、世界の人々に貢献する」を基点としながら、新たにコーポレートメッセージを刷新いたしました。美容業界や化粧品業界に身をおかれている皆さまと、同じ時を過ごし、共に価値を創り上げ、大きな流れを起こしたいと考えています。これからも人を輝かせる美の力を信じ、日々取り組んでまいります。
NAKANO戦略ピラミッド

様々な挑戦を達成するため、社の方針、事業目標、価値感、社内制度、行動指針といった骨子を改め、組織の変革を促しながら皆さまとともに成長できる企業を目指します。
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MISSION
「共創~美を創造し、世界の人々に
貢献する~」お客様の声を聴きながら、「共創的」な取組みを強化していきます。そして、お客様と共に成長し、“美”を通じて人々を豊かにする社会を創造していくことを使命とします。
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VISION
「選んでいただける企業になる」
魅力や価値を生み出すことで、お客様をはじめとするあらゆるステークホルダーの皆様に多くの企業の中から選んでいただける企業になることを目指します。
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VALUE
「常にわくわくドキドキしながら
多くの魅力ある価値を創造する」いつも社員が活き活きと働きがいを感じ、自らの人生を賭けられる組織づくりを実現させます。その活力は周りの人々や組織を巻き込み、多くの魅力ある価値を創造していきます。
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CODE
「行動指針10ヶ条」
NAKANOのPHILOSOPHYの元、皆様とともに価値を創造していくために社員一人一人が常に心掛ける行動指針です。
「行動指針10ヶ条」
- 私のわくドキでみんなをわくドキさせよう
- 全ての仕事にプラス1のチャレンジをしよう
- センス、デザイン、トラストへの意識をもとう
- いかなる時もお客様中心で考えよう
- 仕事の本質、目的を明確にし、アウトプットの精度を高めよう
- プロ意識をもち能動的に行動しよう
- 感謝の気持ちを忘れず、互いに尊重する文化を築こう
- 正しいことに従う心をもとう
- グローバル化による多様な価値観を味方にしよう
- 過去の判断にとらわれず、その時に最適な判断をしよう
業界を取り巻く環境とNAKANOの挑戦

現代社会における企業活動として「継続的な成長」「持続可能な成長」が大いに求められています。そのひとつの指標となっているのが、全世界で取り組まれているSDGsです。
SDGsとは?
Sustainable Development Goals の略であり、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されています。地球上の誰一人として取り残さないことが2015年9月の国連サミットで宣誓されました。日本においても積極的に取り組んでおり、サステイナビリティの考えは世界の大きな流れとなってきています。


3つの挑戦

我々を取り巻く社会環境、そしてその未来を考えた時、NAKANOは今一度企業としての存在意義を見つめ直し、コーポレートメッセージの刷新とともにこれからの時代に向けて3つの挑戦を行ってまいります。
challenge 1
SUSTAINABILITY 「サステイナビリティ」
これからの企業活動はあらゆるステークホルダーの皆さまにとって持続可能なものでなければなりません。NAKANOは常に誠実に業界・社会・環境・社員と向き合いながら積極的なESG投資を行うことによって持続的な成長を目指します。
challenge 2
DIGITAL 「デジタル」
デジタル変革を推進することによって過去からの常識を打破し、業界にイノベーションを起こします。バリューチェーンのデジタル化によって、お客様×サプライヤー×NAKANOの生産性を向上させ、Win-Win-Winの関係性を目指します。
challenge 3
CHANNEL 「チャネル」
チャネルの垣根を越えてそれぞれの市場のお客様が相互的に価値を生んでいける仕組みづくりを目指します。今後はプロフェッショナル市場を軸として、化粧品業界全体でシナジー効果を産むことができる体制を整えてまいります。

サステイナビリティへの
挑戦
近年、従来のP/LやB/Sといった数字上の物差しではなく、「ESG」のように数字では測れない企業価値が求められる時代に変わりつつあります。ESGとは、「Environment(環境)」、「Social(社会)」、「Governance(企業統治)」の頭文字をとったものです。各分野への適切な対応が企業の長期的な成長の原動力となり、企業価値や企業利益に繋がるという考え方です。



デジタル変革への挑戦
人間が行うことを前提に最適化されたビジネスの仕組みから、機械と人間が一体化されたビジネスの仕組みへの転換、いわゆるデジタルトランスフォーメーション(DX)が起きています。今までの制約の中ではできなかったことができるようになり、品質・期間・コストなど今ある問題の現状を打破し、ビジネスに新たな価値基準をもたらすことができます。NAKANOはこのDXの実現に挑戦します。

デジタル化のメリットの一つ目は仕事の質をシフトチェンジできることです。AIや機械に任せられることは積極的に任せ、人にしかできない価値やサービスなどに時間をかけることで、新たな価値創出に時間をかけることができます。メリットの二つ目は情報の分析や収集、共有といった管理力の向上です。業界全体のサプライチェーンのデジタル化を図ることで、それぞれの効率を相乗的に向上させながらも、情報の循環を円滑に行います。自社に留まることなく、一気通貫した取り組みが業界を活性化させます。
こうしたデジタル技術を活用した課題解決・新たなビジネスモデルの構築が求められており、デジタルの力が必要不可欠な時代になっています。
デジタル化された仕入先や顧客との連携

NAKANOの今後の取り組み

サロンを取り巻く環境を考えると、様々な課題が挙げられます。NAKANOではデジタル技術を活用した以下の取り組みを通して、業界の皆様に新たな価値を提供することで、問題解決に繋がればと考えます。サロンでしか提供できない価値(技術)とデジタル化による効率化の融合による、より良いサービスの向上を目指してまいります。

取組事例 1
デジタルプラットフォーム、コミュニケーションツールの活用によるサロン様・代理店様へのスピーディーな情報発信。

取組事例 2
WEBセミナーの開講によるサロン教育の柔軟性向上。

取組事例 3
オンライン広告などのデジタルプロモーションの強化による、弊社商品のコンシューマーへの認知拡大。

取組事例 4
QRコードによる製品のトレースを今後も進めるとともに、ICタグなど新たな技術の積極的な採用。

取組事例 5
生産設備のIoT化など、生産におけるデジタル化の推進。

4つのチャネルでの挑戦

市場の垣根を超えた
相互的価値の提供
オープンイノベーションやコラボレーションが流行っているように、今までは交わることが無かった技術やビジネスを掛け合わせることで、さらなる価値が生むことができる時代となってきました。今後のNAKANOは、市場や業態を限定することなく、様々な可能性について模索をし、価値創造を目指します。プロフェッショナル市場、リテール市場、ODM/OEM市場、グローバル市場それぞれの市場で積極的な投資を行うことで、化粧品市場全体でのシナジー効果を生んでいきます。
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リテール
- ドラッグストア、コンビニ、バラエティショップ、GMSなど一般小売店への販路をもっていることで、オリジナル商品の販売チャネル開拓をサポートします。また、消費者へ直接訴求し、弊社認知度を上げることで、サロンや小売店への送客を促します。
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グローバル市場
- 台湾、カナダ、マレーシア、シンガポール、韓国、タイ、香港の7つの国・地域と取引があり、販路や情勢、法規などの情報を駆使し、グローバル展開をサポートします。
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ODM/OEM
- 「表面を装うような商品ではなく、嘘のない商品を作りたい」という熱い思いを胸にプロフェッショナルな処方作りに挑み続けて60年。良質なシャンプー・トリートメント・スタイリング料など、オリジナルブランドの開発をサポートします。