夏にハイトーンのヘアカラーをした影響で、
髪がパサついて、ツヤがなくなってしまいました。
Hair design / NAOTO(HAIR.RIMA) Make up / Kanna Hidaka
Layer Bob
ワンカールでつくる
ふんわりレイヤーボブ
レイヤーを入れたミディアムボブをベースに、ヘアカーラーを使ったワンカールで、ふんわりとしたボリュームを演出。顔周りにまとわりつくようなレイヤーが、より丸みのあるやわらかさを表現しています。元のハイトーンをインナーカラーに活かして、明るい表情に。表面はトーンを抑えることで、コントラストが映えます。
Hair Arrangement
外ハネを強調し、無造作な印象に。
髪のパサつきを目立たなくするには?
ハイトーンのヘアカラーをした髪は髪表面のキューティクルを中心に、ダメージを受けやすい状態です。そこに夏の強い紫外線、海やプールなどの影響が加わると、どうしても髪がパサつき広がって、ツヤがなくなってしまいます。
髪のツヤ感を出すのに有効なのが、ヘアカラーのチェンジでしょう。明るいヘアカラーになればなるほどパサついて見えやすいので、黄色味を抑えた深みのあるヘアカラーを提案することが多いです。秋らしい印象にチェンジしながら、ツヤ感もアップできます。
併せてサロンメニュートリートメントも効果的です。ハイダメージに対応した補修力と保湿力の高いトリートメントで、まとまりのある髪へと導きます。
またカットでは、梳けば梳くほどパサついた印象になってしまいます。髪のダメージが気になる方はレイヤーを少し入れつつ、面をつくることで髪の傷みを目立たなくすることも可能です。
BEFORE
自宅でのケア方法は?
ハイトーンのヘアカラーでダメージを受けた髪は、シャンプーなどの際に色抜けしやすくなっています。きれいなカラーリングを長持ちさせるためには、ご自宅でのケアも重要です。「キャラデコ ヴェールシャワー/キャラデコ ヘアパック モイスト」のようなヘアカラーの退色を抑え、ダメージをケアできるシャンプーやトリートメントを使用することで、ヘアカラーをより長くお楽しみいただけます。
またスタイリングにはヘアアイロンの代わりにヘアカーラーの使用がおすすめです。ふんわりまとまりのあるワンカールのセットも簡単。ドライヤーでやさしく熱を加えて、少しおいてヘアカーラーを外すだけで完成。さらに過度な熱ダメージも抑えられます。
仕上げのスタイリング料は、ベタッとならずほどよいツヤを出してくれるライトなオイルをチョイスして。根元につけすぎないように、中間、毛先になじませましょう。ブラッシングもやさしくすることを心がけてくださいね。