春に向けて明るいヘアカラーにイメージチェンジしたいけど、
髪や頭皮に負担がかかりそう…。
Hair design / Masanori Sawaki Make up / SAYAKA (LOAVE AOYAMA)
Medium Wolf
ミルクティーベージュのミディアムウルフ
レイヤーをふんだんに入れたウルフカット風デザインは、ボリューム感と動きが特長。カラーリングにブラウンを組み合わせることで、ハイブリーチ後の赤みや色ムラを抑え、色持ちが良くなります。スタイリングはマジックカーラーを使用することで、髪にやさしく手軽にレイヤーカットを活かした動きのあるスタイルが実現します。
Hair Arrangement
レイヤーカットなら、ラフなまとめ髪もかわいい!
ブリーチするとなぜ髪が傷むんですか?
透明感のある薄い色味や鮮やかな色味を表現するために不可欠となるブリーチですが、やはり気になるのがダメージのこと。
ブリーチでは薬剤が髪の表面を覆うキューティクルを浮かせ、もともとある内部の色素を分解して色を明るくします。その際にキューティクルが開いて傷ついたままになることで、うるおいやツヤが失われてしまうのです。近年では薬剤の進化によりかなり傷みにくくなっていますが、ブリーチを繰り返した髪は毛先にいくほどダメージが蓄積してしまいます。
ブリーチのダメージを防ぐには?
パーマ、ストレートパーマ、縮毛矯正などを施した後のブリーチは、ダメージのリスクが心配されるため、できるだけ避けたいところ。
また、きれいなカラーを長持ちさせるためには日頃の心がけが大切です。シャワーやプールなど水に触れる機会が増えるほどに、色は抜けてしまいます。サロンが提案する退色を抑えるシャンプーとトリートメントを使用し、ぬるま湯で洗いましょう。ブリーチの薬剤は頭皮にも負担があるため、シャンプーは刺激の少ないものをお選びください。
ヘアミルクやヘアオイルなどアウトバストリートメントの使用も効果的です。