CASE 22023 Spring

紫外線対策って
どうすればいいですか？

春になってお出かけが増えたので、紫外線によるダメージや
ヘアカラーの退色が気になります。

Hair design / Masanori Sawaki　Make up / SAYAKA (LOAVE AOYAMA)

Layered Bob

紫外線に負けない暗髪レイヤーボブ

髪に動きが生まれる、今年イチ押しのレイヤースタイル。カラーはトレンドの兆しのある暗髪に。紫外線で髪が日焼けするとオレンジっぽく退色してしまうので、ダークカラーはその対策にもなります。スタイリングはウェットすぎるとボリュームダウンしてしまうので、自然なツヤを出してふんわり仕上げて。

Hair Arrangement

毛先を外巻きにするだけで引き締まった印象に！

いつから紫外線に気をつけるべき？

紫外線といえば夏のイメージがありますが、実は3月頃にはかなりの高水準に。紫外線を浴びた髪は、肌の日焼けと同様にダメージを受けてしまいます。髪へのダメージの積み重ねを抑えるためにも、早めの対策が肝心です。サロンでは、お客様が紫外線を意識するより前に紫外線対策をおすすめするようにしています。

紫外線は髪や頭皮にどんな影響を？

まず、髪が日焼けすることで変色・退色することが挙げられます。髪内部のメラニン色素、特にユウメラニンに変化が起こり、髪の赤色化が起こると考えられるためです。春から夏にかけて「なぜか髪色が明るくなった」と感じられる方も少なくないのでは。さらにダメージが進行すると髪の強度が低下し、ツヤもなくなり、表面のザラつきなど手触りにも影響してきます。
また、頭皮も日焼けすることで、トラブルが発生する場合も。冬の乾燥で受けたダメージに重なることで、より影響を感じやすくなっています。

紫外線対策の方法は？

紫外線による髪の退色対策として、ダークトーンの暗髪をおすすめします。ヘアドライ前には、オイルやミルクなどアウトバストリートメントでうるおいをあたえて表面をコーティングすることも忘れずに。紫外線カット効果のあるものを選ぶこともポイントです。またお出かけ前、お出かけ中には、紫外線から髪や頭皮を守るセトルドライシャンプー UVケアプラスを。
髪がふんわり、頭皮をすっきりリフレッシュできます。日傘と組み合わせるとより効果的です。